クロムモリブデン鋼

クロムモリブデン鋼をこよなく愛するブログです。主にブロンプトン、ヴェスパ、Giosのクロスバイクについて。

無謀⁈東京ヒルクライムHINOHARAステージにエントリー!

通勤用に乗り始めたampioですが、以ての外ヒルクライムを楽しめてしまう秘めた戦闘力があることがわかりました。

 

ならば!レースに出て、フラットバー&フラットペダルのクロモリクロスバイクでどこまでいけるか試してみようという事に。

 

そしてエントリーしたのが、都民の森を舞台とする東京ヒルクライムHINOHARAステージ。

f:id:SAE4130:20171117011329j:image

普段はフルマラソンの為に足腰、心肺は鍛えているものの、自転車を走らせる筋肉は別物。

二回走った事前練習も、さほど良いタイムをマークすることができず不安ムードのまま大会へ。

 

今回の作戦は、一先ず緩やかな勾配の区間(17キロまで)はトレインに乗って足を温存。

有料道路に入ったら、ただがむしゃらに回す!

というシンプルなもの。

目標はズバリ、都民の森1時間切り!そしてゴールタイム1時間20分切りでございます。

これなら、ちょうど半分くらいの順位に。

 

最新のカーボンフレームのマシンに、ampioがどこまで食らいつけるのか⁈

Giosファンの為にも!頑張ります!

 

 

子の権現ヒルクライムチャレンジ

和田峠踏破をいい気にして、斜度20パーセントオーバーと噂の、飯能の「子の権現」にチャレンジ。

飯能駅近くの市役所は週末でも無料で駐車可能なので、クルマに乗せて来るのであればここで降ろすのがオススメ。

そして子の権現チャレンジの結果は……。

足付き無し踏破!!

f:id:SAE4130:20171002221218j:image

ハイライトのこのコーナー。

割とこのカットの写真が多いですが、一番伝わると思います。

実はコーナーのイン側は凄まじい斜度ですが、アウト側に逃げれば何とか踏ん張れます。

問題はその直前。ハンドルでバランスをとりながら蛇行、ペダルに体重乗せた後にバイクの向きをリズミカルに変えながら進む。

ほぼ止まった様なスピードになりますが着実に進みます。

序盤〜中盤は楽勝なのでここで脚を温存がオススメです!

ちなみに12〜25丁のスプロケでも登れます。

和田峠ヒルクライム

新しいホイールの実力を試しに東京西多摩の和田峠にチャレンジ。

東京の自転車乗りの間では有名な和田峠

全長3.5キロと短いが、獲得標高は360メートルちょっと。斜度は平均10パーセント超えか。

 

ヒルクライム挑戦が初めてな私にはハードルが高いかな〜?と思い挑戦しましたが、足着き無しでクリア!

中盤から後半にかけて畳み掛けるように斜度のある坂が襲ってくるので息が上がりっぱなし。

おそらく15パーセントは余裕で超えてる。

f:id:SAE4130:20170904085955j:image

終盤の名物になってる折り返しを過ぎたら、ゴール!

f:id:SAE4130:20170904090054j:image

その後和田峠の茶屋に自転車を止めて陣馬山へハイク。あっという間につきますが、最高の景色でホントオススメです。

 

リヤ25丁の平地よりのギアでしたが、ホイールの軽量化もありグイグイ登りました。

結果、クロモリバーハンドルでも難なく踏破できました。

f:id:SAE4130:20170905014934j:image

まだ和田峠へチャレンジしていない方!

中盤から後半にかけて、所々斜度が緩むところで体制を立て直せばなんとかなります!

 

バイクの核心

f:id:SAE4130:20170818234758j:image

f:id:SAE4130:20170818235657j:image

通勤自転車とはいえ、標準ホイール(ハブはシマノクラリス、リムはアレックス)では重く何をするにも辛い足回り。

そこで、フルクラムレーシング7LGへ交換。

タイヤはミシュラン最低グレードのダイナミックスポーツ。

とはいえ完組ホイール!激変です。

軽さから来る加速、それなりの重さがあるので巡行も楽。断然疲れなくなりました。

リムハイトも有る上、独特のラチェット音!

 

通勤自転車なので、段差あり雨天走行ありの環境を考えるとレーシング7辺りが気兼ねなく使えます。

 

そしてヒルクライム性能は、和田峠と子の権現を登りましたので改めて。

 

ブレーキ強化

f:id:SAE4130:20170814100717j:image

Gios ampioの標準装備のブレーキはテクトロですがやはり効きがイマイチ。握り込めばホイールロックはするのですがタッチが悪く、コントロールが難しい。

街中を流すには全く問題なしなのですが、少しスピードがのる走りをしたりダウンヒル時には明らかに不安。

そこで、コンポと同グレードのsoraのブレーキへコンバート。

もちろんなんの加工もなくポン付けです。

 

結果テクトロキャリパーに比べブレーキタッチがグンと良くなりました。

都民の森のダウンヒルも難なくクリア。

やはりシマノ!下のグレードでも全然違います。

 

バーハンドルの宿命

f:id:SAE4130:20170807223007j:plain

ドロップハンドルとバーハンドル

ポジションの選択肢、使える筋肉を考えれば圧倒的に利点があるのがドロップハンドル。

どうしても力が逃げてしまうバーハンドル

実際乗り継いできたミニベロは全てドロップハンドルでしたが、向かい風の時や坂道など下ハンドルの恩恵に預かっていたのは事実。

 

が!やはり小回り利かなかったり低速の時ふらふらしたり。「やる気感」というか700cでドロップハンドルだとちょっと肩がこる⁈

その点バーハンドルは普段着感覚で乗れる点、街中の低速運転など得意。

 

バーハンドルでもポジションチェンジでかなり変わってきます。

まずコラムを逆さまに着けて、下に着ける。

そして左右は20ミリカット。

これだけでグッと前傾姿勢。

そして若干ペダル踏みやすく。

 

スタイルをキープしつつ、飛ばせるバーハンドルになります!

通勤自転車としてのチョイス

f:id:SAE4130:20170805130154j:plain

今までアルミのミニベロ、ブルーノのミニベロを通勤自転車として乗ってきましたがミニベロは巡行するのが苦手。

片道18キロある中で、そこそこ長い直線があるのでミニベロではキツいシーンも。

そので700cのロードバイクを探すことに。

候補に上がったのが、GiosミストラルとGIANTとGios ampioでした。

よく調べるとロードバイクに限りなく近いのはampio。素材もクロモリでホリゾンタルフレーム

予算オーバーでしたが通販でゲット!

型落ちだったが、2016年モデルまではコンポもsoraだったのでかなりお買い得でした。

通販とはいえ調整は完璧。

ヤフオクのストア出品の「自転車生活課 ゆう」さんでしたが梱包も丁寧で簡単に組み立てできました。 それでいて各部の仕上げはホント完璧。 Giosは実店舗で買うにも取り扱いしているところが少ないので通販になりましたが全く問題なしです。